作曲家の肖像画や国旗を見ながら、クラシックの名曲を聴き「聴く力」を養います。
続いて日本の古き良きわらべうたを一緒に歌い、日本の文化や言葉に触れます。
海外や日本の音楽を知ることを通して、世界には様々な国・人がいることを学び、
「自己認知・肯定」「他者認知・肯定」を促し、「生きる力」の基礎を支えます。

季節に沿った製作あそびや、「数」「図形」「色」などの目的に沿った知育あそび、
また音楽に合わせて体を動かしたり楽器を鳴らしたりしながら自然に音楽を取り入れていきます。
素材の感覚や音・振動を感じたり、道具の使い方を考えることで脳の発達の基礎をつくります。

ゲームのように楽しみながら音の消える瞬間を捕まえたり、声や楽器の音をよ～く聴いてみます。
「聴く力」を育てることで、自分の声・周りの音を聞くことを習慣化し
声量をコントロールする力、相手の話を聞く力、雑音の中から必要な音を聞き分ける力を身に着けます。
また楽器のまねっこをしてみたり、先生の手遊びをまねっこしてみたり…
見て・聞いて「真似る」ことを通して人との関わり、コミュニケーション力を育みます。

全国各地へ人形劇を届けているあすか先生によるおもしろおかしい読みきかせ。
ひとりひとりの想像力に合わせた世界観で楽しめる「コトバ」を使わないえほんや、
わくわくする物語の読みきかせを通して知識を増やし、豊かな心、情緒の発達を促します。
またコミュニケーション力・生きる力の向上に欠かせない「国語力」を伸ばします。

まるでえほんの世界に迷いこんでしまうような、えほんにちなんだクラフト製作を行います。
〔読みきかせ→クラフト〕の流れを繰り返すことで、「絵本クラフトのためによくきいておこう！」
と自主的・主体的に考え、行動していく力を身につけます。